夕方、妻よりこんなLINEが届く。
うーむ、
これは問題発生の予感・・・
もちろん、今日の夕飯が焼き芋になってしまうかもしれない、という問題ではない。
LINEで送られてきた画像がコチラ。
むぅ、もしかして・・・ひょっとして、そうなのではないか。
家に帰ってきて、さっそく買ってきてくれたお焼き芋さんを拝見。
やっぱりそうだった・・・
焼き芋のブランド名がわからないっ!
どこにも書いてないっ!
これは大問題だっ!
このブログを始めてからというもの、僕にとって焼き芋はただの「焼き芋」ではなく、「〇〇〇ブランドの焼き芋」になってしまっている。
紅茶好きの人が、どのブランドの紅茶なのかが気になるように、
スマホ好きの人が、どのメーカーのスマホなのかが気になるように、
車好きの人が、どのタイプの車なのかが気になるように、
とりあえず、食べ始める。
美味しい、すごく美味しい。甘くてしっとりしている。
「紅はるか」とか「シルクスイート」と比べてどう?、と妻。
ふんぐぅ、一番おそれていたその質問、いの一番に聞いちゃう?
もし僕が、紅はるかよりも甘いとか、シルクスイートみたいにしっとりしてるとかねっとりしてるとか、答えたとして、
答えが外れている可能性の方が圧倒的に高いわけで、すごくカッコ悪いではないか、妻よ。
感想を言えば言うほどカッコ悪くなる、という、この食レポ地獄スパイラル。
そして、頭を高速回転させて、僕はこう答えた。
「コレはコレで美味しいと思うよ。」
勝った。。。
当たっていようが外れていようが、違和感のないカンペキな食レポや。
ソフトバンク・ホークスばりの勝利の方程式や。
翌日、妻より連絡。
甘太くんだったか・・・あっぶね~
「かんた」くん、かな? それとも「あまふと」くん、かな?
ま、どっちでもいいや。
違いはほとんどわからなかったけど、甘くてねっとりで、とても美味しかったです。